整体師かねこの日記 | 北名古屋市のかねこ自然療法院

私は幼いころご近所のおばさんにとても可愛がられていました。

母が私を産んでから病弱になったこともあって、生まれてからすぐに、よくそのお宅へ預けられることが多かったそうです。私も物心がついたころから、そのお宅にいることがあたり前になっていました。

小学校から帰るとまずそのお宅へよって、お小遣いをもらい、パンとジュースを買ってきて、遊んでから家へ帰るのが日課でした。私には、おばあちゃん的な存在だったんですね。

そのおばさんも、私が成人式を迎える直前に他界されました。

最近、まぁ以前にもよくあったんですが、そのおばさんの話をすると、やたらと涙がでるんです。ムショウに泣けてくるんです。

以前は深く考えなかったんですが、昨日また涙して、この感情ってなんだろう？って思ったんです。

悲しい訳ではないし・・・・。で、ある人に言われました。

「それって感謝の気持ちじゃない？」

そう！！感謝だ！！

そのおばさんが私の世話をすることに、なんのメリットもない。何も見返りを望んでいない。ただ愛情を注いでくれる・・・。

これをおそらく「無条件の愛」っていうのかな？

何なのかは良くわからないけど、そのエネルギーに触れて、私が涙しているのには間違いない。

今は、ただ感謝、感謝・・・。

今度の休みに、おばちゃんのお墓参りにいこう。。。

前回の続き。

そう前回いろいろとスピリチュアルな質問やら相談ごとを受けて、それについて思うことを書いてた。

前世がどうのこうの、ご先祖さまがどうのこうの、先にあるのはそんなことではない。なにもご先祖さまを蔑ろにしているんではないのだが。

人のせいや環境のせいにするのはやめようよってこと！

過去、現在、未来の自分を信じて愛することを忘れてないか！

因果応報、必然、言葉はなんでもいいんだが、それを思い出させてくれる現象が淡々とおこっているだけ。

ただそれだけのこと・・・。思い出したとき、自然に感謝の念が湧いてくるよ。どんな現象や人の言動に対しても。

Ｐ.Ｓ.

こんなえらそうなことをいっている私ですが、落ち込んだり、人を恨んだりもするんです。でもそんな自分も認めていくというか・・・。完成した状態が目的でなくて、そっちの方向に向くことが目的なんだよなぁ。だからもう完成してるんだよなぁ。

また難しくなった。

私は整体をエネルギー療法とうたってやってるくらいなので、かなり精神世界には興味があります。

近年スピリチュアルという言葉がはやっている。私の少ない知識の中では精神世界と同じ意味だと認識している。

最近似たような相談事を受けたので少し考えたいと思う。

ある人は、霊能力がある人にこういわれたそうだ。

「あなたの身体の中に良くない気が流れている。だから、最近不幸が続くのです。私が良い高次元の気を入れてあげます。そうすれば、不幸も遠ざかるでしょう。」

そんでもって、その料金が３０万円だそうです。

もう一人の人は、最近離婚しそうで、これもまたいわゆるスピリチュアルな占いの人にこういわれたそうです。

「離婚やその他の不幸はご先祖様が何かを訴えているからです。そして、あなた自身のわがままな性格のせいです。悔い改めなさい！！」

この人は、ご先祖さまのことをどうしようとか、自分の性格を恨み今将来への不安がいっぱいになってしまっています。

？？？？スピリチュアルって何？？？？？

人を不安がらせてお金儲けしてるの？？？？って、客観的にみてそう思っちゃいます。

スピリチュアル（精神世界）の大原則で、物事は偶然に起こるのでなく必然であるって皆さん言いますよね。これって、今の自分に必要だから起こるってことですよね。

必要！！

何が必要？？私はこう思います。自分の中のエゴ、執着、カルマを開放・浄化するために必要なんじゃないか？

物事が起こるのは、自分の中のエゴ、執着、カルマが大元なんです。みんな無意識的にこれを浄化するために存在しているんです。

ですから、一般的に不幸と呼ばれている現象は、この執着・エゴを開放するよいきっかけであって、感謝の対象なんですよね・・・。ここまでくると、ほとんどの人がわけわかんなくなっちゃうと思いますが・・・。

ちょっとながくなってしまったので、次回に続く。

久しぶりのブログ更新。最近感じることを書こうと思う。

３年半前にサラリーマンをやめ、３年前から整体の勉強をはじめた。当時いろいろなことが重なって、人生の大転機だったのだと思う。

整体の勉強をはじめてからすぐに、身体と精神の密接な関係に気づき、精神世界の本や心理学の本を読み漁った。（ほぼ精神世界の方面でしたが・・・）

そして、ある方の考え方に共感して、

「努力しない生き方をする！！」と心に決めた。やりたいことをやる。

努力しないというと、ではだらだらと怠惰にしていればいいのか？と反論がでそうだが、決してそうではない。

努力の努の字は、奴隷の奴の字と力を合わせた字。ようするにいやいややらさせること。強制されること。

強制されるというのは、なにも他人様からばかりではない。自分自身で自分に強要することもある。努力しないと出世しない。がんばらないと他人に非難される。世間体や今まで植え付けられてきた固定概念が恐怖心を生む。要するに努力していないと不安なのである。

それは、過去・現在・未来の自分を完全否定することじゃないか？

そこには、自分を肯定すること、自分に感謝すること、自分を愛することが無いんじゃないか？

全部の自分を信じ、愛すれば、本当にやりたいことが心から沸いてきて、自然に行動ができる。他人様からは「努力してるね。頑張ってるね。」といわれるが、本人はまるで努力しているつもりがない。

この３年間いろいろなことがあった。努力しないことが不安で仕方ないこともあった。自分の行動を非難したくなることもあった。しかし、努力しないようにしてきた・・・。その結果少しだけ、本来の「やりたいことだけをやる！！」ができてきたようなきがする。

最近感じること！！「努力しない」ということは、過去・現在・未来の自分を信頼し、愛すること！！自分に感謝！！なんだよなぁ・・・。

以前施術者が整体の施術あとに疲れることは？という日記を書きましたが、今回はそのお客さん編。

私の整体を受けた後、その晩から翌日にかけて身体がとてもだるくなるといわれます。

皆さん同じ表現で「プールで泳いだあとみたい！」とおっしゃいます。

本日施術させていただいた方もまったく同じことをいっていました。この方２、３週間くらい前から５０肩のような症状に悩まされていて来院されたのですが、本日見違えるように肩が上がるようになっていました。３日前の施術終了後夕飯時からだるくなってきて、いつもなら夜何回か目を覚ますのだけれど、朝まで熟睡することができたそうです。そして翌朝にはそのダルさが抜けていて肩も上がるようになっていたんだとか。

なぜ身体がだるくなるか？

本来身体には自然治癒力が備わっていて、不具合が発生するとそれを自動的に修復します。

しかし、何らかの影響でその自然治癒力が低下していると、不具合を修復できずに痛んだままの状態になるんです。

私の整体は、痛んでいるところを修復するのではなく、低下した自然治癒力をもとに状態に近づけるお手伝いをしています。

ですから、整体が終了した後、身体の治癒力が働き出し、身体に停滞していた必要の無いもの（毒素）を浄化しはじめ、それがダルさを引き起こしているのです。

ダルくなるのは、身体の浄化作用！！とってもいいことなんです。

今日テレビでコンスタンティンっていう映画をやっていた。

キアヌ・リーブス主演で彼がエクソシスト役。悪魔が人間界をのっとろうとする内容かな？結局悪魔の手を貸していたのが天使だったんだけど、その天使が最後にいった言葉が印象的だった。

「お前たち人間はつらい思いをいなければ神の存在に気づかない。この世界を地獄にして生き残ったものが神に近づける。」ちょっと言葉は違うかもしれないが、だいたいこんなようなことを言っていた様な気がする。

これって一理あるよなぁ・・・。何かつらいことがないと、幸せを感じられない。

今生きているだけで幸せって感覚はなかなかえられないよねぇ。

大病を患って、治った方の中にはこの感覚を得る人が多いと聞きます。ってことは、この病気のおかげで気づくことができたってことで、この病気は有難いってことだってことになる。

病気って悪だというイメージがあるけど、この感覚を得た人にとっては善であって・・・。

結局善と悪ってこの世に存在しない、自分が決めてるだけだよねぇ。

と思い返す事ができた映画でした。

前回の日記で身体がゆがむのもストレスが大きな要因になっているって書きました。

では、ストレスってそもそもナンなんでしょう？

人間関係、将来の不安、お金、仕事のこと・・・等々。だいたい皆さんこんなところを挙げるでしょうか。

そんでもって皆さんこういいます。

「お釈迦さまじゃないんだから、ストレスをなくすことなんてできないよ。私はそんなできた人間じゃない」

ん？そうか！お釈迦さまじゃない状態がストレスなんだよな。釈迦さまじゃない状態？悟りの境地？悟れてない状態！！

要するに悟りの境地から離れた心の状態がストレスだってことになる。

これって以外に大きなヒントなんだよなぁ。

次回へ続く。