整体師かねこの日記 | 北名古屋市のかねこ自然療法院

あるお客さんがこんなことをおっしゃっていました。

「人生なんて苦の連続なんだから、子供をつくるなんて無責任だ。私はもう生まれ変わりたくない。」

そんなに深刻な感じではなく、こういう風に考えてしまう自分もいるんです。って感じ。

この方自身潜在的にいろいろな葛藤を抱えていらっしゃるんだと思います。
人生の目的とか魂の仕組みとかいろいろお話しさせていただいた後の会話だったので、私はすぐにこう返答しました。

「来世生まれてきたくないなら、一つ方法があるよ。今世でエゴを解放しきって人間卒業！ってなれば、来世は今の地球、人間には生まれ変わらないかもね。でも、エゴを解放しきった人は真我を思い出した人だから、とても楽な状態だよね。今のあなたのココロの状態は楽かな？そうでないなら、また生まれ変わるというのが法則だからそうなると思うよ。なんか皮肉じゃない？」

私の言ったことが真実かどうかわかりません。そんな法則ないかもしれません。でも、真実じゃないとも証明できません。
なら、暗い気分でうだうだ考えてないで、自分と向き合って楽になってしまえばいい。

お客さんは笑っていらっしゃいました。

https://www.youtube.com/watch?v=mEVbYIHO-GE

エゴを解放する。自分を観るってなに？

https://www.youtube.com/watch?v=olpq5DVdUU8

現象のしくみを解説してみました。

YouTubeで動画解説を始めました。

私の知り合いがユーチューバーで知っている人は知っているという存在です。
その方から「金子さんもやってみたら？」と言われていました。

以前から全く興味が無かったわけではありませんが、まあ無理してやることないかなぁ程度。

と思っていましたが・・・

このユーチューバーの友達とまた別のユーチューブをやっている方と飲みに行く機会がありました。
もう一人のユーチューバーの方にも、
「金子さん、YouTubeやってないの？やればいいのに。」と言われました。
私は、「いやいや私なんか・・・」と若干ごまかした感じ。

するとこの方が、

「金子さん、テニスやっているよね？全くやったことない人にテニスやってみないかと勧めるとき、どう言う？」と質問されたんです。

「一度試しにやってみて、楽しかったら続ければいいし、面白くなかったらやめればいい。一度やってみたら？」
すぐにこう答えました。

「やられた！」って感じです。
「そうだよね！じゃあ一度やってみよう！」

一度動画を撮影してみることを約束して帰宅しました。

その夜、突然目が覚めました。
ものすごいドキドキしていました。得体のしれない恐怖感。

YouTubeを初めて、それを観られて批判されたらどうしよう・・・
私の中の劣等感が顔を出していたんです。

私がYouTubeをやらなかった理由は、この劣等感だったことに気付きました。
その直後、目を閉じながら、自分の劣等感を癒す言葉を自分に語りかけました。

しばらくすると、少しだけワクワクした感情が湧いている。

実際撮影してみると、なんだか楽しいんです。

人と人のご縁は有難い。
この方たちのおかげで、また自分の劣等感と向き合うことができました。

https://www.youtube.com/watch?v=3W5YK4jbalk

前回の動画の続きです。
魂のしくみの話しをしてみました。

https://youtu.be/f8P2QczaT3U

いつもみなさんにお話ししている
ストレスと感情のしくみをしてみました。

https://www.youtube.com/watch?v=DUDqLyJEtso&t=79s

ユーチューブを使って
私の施術に関する説明をしてみました。

これからも、文章だけでなく
動画で語りながら説明や解説をしていきたいと思います。

あるお客様との会話。

50歳代で最近息子さんが結婚された女性のお客様。
実家のお姉さんに息子さんの結婚式や結納、または結婚式の写真のことまで、「あれはこうすべきじゃなかったの？」「普通こうすべきなんじゃないの？」と言われて苦しいとのこと。

なんで苦しいのか？

単刀直入に言うと、「自己否定」があるから。
自信がなかったり、否定された気持ちが沸き上がるので苦しい。

この方、常連さんなので、過去のお話しいただいたことを思い出しました。
この方は以前、お嫁さんに対して、
「近所まで来ているなら、普通家によって行くべきだと思う」
と不満を言っていました。

あれ？これって、お姉さんが言っていることと同じじゃない？

このことを指摘すると「あっ！ほんとだ！」と笑いだしました。

お姉さんの言動は、この方自身が常識にしばられ苦しんでいることに気付かされる鏡の存在だったんです。
結局この方もお姉さんも同じようなエゴを持っている似た者同士だったんです。

これに気が付いていて、意識をお姉さんに向けるのではなく、自分の内側に向けていくと、モヤモヤは消えていくものです。

前回の続き

結局、この方が「不安」を感じていることが問題の本質。
お孫さんが知的障害になるかもしれないこと（現象）に問題があるわけじゃない。

でも、我々はつい癖で現象が問題の原因だって捉えてしまう。

では、なぜ「不安」を感じるか？

不安は未来に対して感じるもの。
未来は今この一瞬がつながって未来となる。
未来が不安（悪くなる）に感じるということは、今が悪いと思っているということ。

今の自分がダメで不幸だと潜在的に感じているということ
これが問題の本質なんだと思う。

もし、今の自分を完全に受け入れている人は未来を不安に思うはずがない。

そして、お孫さんの未来も「不幸になるかも？」なんて感じるはずがない。

だから、お孫さんのこと（現象）に意識を向けるのではなく、
自分の中に自己否定があることに気付き、それを癒していくことに専念した方が、物事がスムーズに行くものです。

最近、数年ぶりにこの方が来院されました。
お孫さん、何も問題なくすくすく育っているそうです。

完全に取り越し苦労でしたね(笑)

何年か前の話です。

生まれたばかりのお孫さんが自閉症（知的障害）かもしれないと相談を受けました。
もしそうならこの子の将来が不安でしかたないとのこと。

まずこの時、専門家から診断を受けたわけでもない。
だから、この時点でまだ見ぬ未来を想像しているだけ。
これって無駄だよね。

もし本当に知的障害があったとしたら、何が問題なのか？

この方いわく、将来この子が生きづらいのが不憫でしかたないとのこと。
この子が将来「生きづらい」と感じるかどうかわからないのではないでしょうか？
これもまだ見ぬ未来を想像して悩んでいるだけなので無駄だよね。

こうやって書くと冷たいと思われるかもしれませんが、不安に思うことを否定しているわけではありません。

この子が将来「生きずらい」と感じた時には別の対応をすればいい。
でも、現時点で全部この方の想像でしかなく、

本当の問題は、この方が「不安」に思っていることなんです。

長くなったので、次回につづく。