整体師かねこの日記
優越感の裏(2014/12/21)ぎっくり腰なら北名古屋市の整体(かねこ自然療法院)へ
あるお客様が自分のストレスについて話し始めた。
この方、あるサークルを主催されている。
その活動の中で、最近どうもうまくいかないらしい。
立ち上げ当初からのメンバーで、この方のサポートをしている方が自分の与えられた仕事をしてこない。
いろいろと話しをしてみるのだけど、どうもうまく伝わらない。
などから始まり、そもそもこのサークルの立ち上げ方にも問題があったとかいろいろおっしゃる。
ストレスがすっきり解決しない方の典型で、論点がご自身も気付かないうちに多方面にずれて行く。
私の役目として、こういう方の思考の的を絞って、ご自身の方へ向くように手助けする。
私は聞いてみた。
「その方が与えられた仕事をしてこないと、あなたはどう感じるんですか?」
「もー!仕事ができないヤツだな!」と感じるとおっしゃる。
この感情がヒントなんです。
「もー!仕事ができないヤツだな!」の言葉を補足すると、おそらく、
「私より」が入っていませんか?
「もー!”私より”仕事ができないヤツだな!」じゃないのかな?
そして、苛立ちや怒りの感情の裏に「優越感」が潜んでいないだろうか?
もし優越感があるのなら、この方の中に、「劣等感」も同時にあるはず。
そして、この「劣等感」を埋めるために、この現象が起こっているんではないでしょうか?
もしそうであれば、この方の中の「劣等感」がなくならない限り、
この劣等感を埋めるために、この劣等感に気付くために、同じような現象が続くのかもしれません。
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