整体師かねこの日記
無意識(2014/02/13)ぎっくり腰なら北名古屋市の整体(かねこ自然療法院)へ
私には姉が二人いる。
すぐ上の姉が今回、私がお世話になっている
カフェ ヒズキへ行きたいと言い出した。
一番上の姉は数年前に行ったことがあるが、最近言っていないので、せっかくだから3人で行こうということになった。
ヒズキのオーナーである洋子さんは、私が整体をはじめたころに出会った人。
ココロのこと、精神世界のことをとても分かりやすく話してくれる。
真ん中の姉は、洋子さんの言っていることがスーっとしみて行ったようだ。
でも、一番上の姉はいまいち腑に落ちない様子。
帰り際、一番上の姉に洋子さんが一言アドバイスをしていた。
「一番上だからといって、お姉さんらしくしないといけないって自分を縛る必要ないのよ。」
この時も、姉はそんなつもりはぜんぜんないと言っていました。
家に帰って来てから、夕食後兄弟3人でヒズキでのことを話し合った。
基本的に洋子さんに言われたことの意味を私が再度解説するって感じ。
洋子さんも基本的に自分を観ていきなさいと言う。
一番上の姉はどうもこのことが腑に落ちないらしい。
数年前にヒズキにいっているので、自分の感情に気が付くことはできている。
でも、そこからどうしたらいいのかがわからないらしい。
「数年前から自分の感情が湧いたときに、その感情に気が付くことしているけど、ぜんぜん自分は変わらず、同じことを繰り返してる」と半分怒りながら訴えてくる。
私は、感情に気付いたあと、その感情を抑え込んだり、そんな感情が湧く自分を責めたりしてない?と聞くと、姉は少し考えたあと、そうしている自分を認めた。
でも、イライラした感覚は治まらず、結局話しはまとまらず、眠ることにした。
翌朝、私が起床すると、一番上の姉貴がすでに起きていた。
私を見つけると「分かった・・・」と一言。目には涙を浮かべていた。
あのあと、布団に入ったてから、姉は、会話の中で真ん中の姉や私に厳しい発言をしてしまったことを後悔したらしい。そして、ふっと気づいた。
自分は姉らしく振舞わないといけないと自分を縛っていたことに。
洋子さんに帰り際言われた時は、わからなかったのに。
まさしく、自分は無意識に姉とはこうあるべきだという価値観で自分を縛っていた。
ヒズキに行ってよかったと言っていました。
頭で理解するんじゃないという事が少しわかったみたいです。
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