整体は北名古屋市のかねこ自然療法院へ

整体、腰痛、肩こり、ヘルニア、ぎっくり腰、何でもご相談下さい。

北名古屋市の整体院は、かねこ自然療法院へお越し下さい。

整体師かねこの日記

4/19の続き(2013/04/22)肩こりなら北名古屋市の整体(かねこ自然療法院)へ

このような話をしますと、「では、子育てに関して、どの程度のことなら問題としてとらえていいのですか」という質問を受けます。
例えば、人が話している時に、小さな子供が机の上を歩き回ったりしたら、注意してきちんとさせないと周りの人の迷惑になりますから、いろいろと難しいのでは?と聞かれます。
難しいと思うのは、あまり深く考えすぎるからなのです。
子供に注意した方がいいのか、しない方がいいのか。それはどちらでもいいことなんです。どうしてかというと、そこで注意をしたら、注意した人の体験があり、注意された人の経験があるだけなんです。
その体験に「良い・悪い」はありません。ただその体験をしているだけです。
前世があるという考え方を私は採用しているのですが、これをベースに考えると、過去世で親からとやかく言われた体験をやりつくした人は、今度は、親からあれこれ言われない人生を選択してきますから、小言を言わない親を選んできているわけです。
ですから、言いたいことがあれば、言ってもいいのです。
それを子供が聞き入れるか無視するかは、どちらでもいいことです。それによってこんな結果がもたらされるかを考える必要はないのです。
どちらがいいのかを考える必要がない。それぞれの体験があって、どちらがいいかはわからないのです。

で、ここから先は、高等テクニックです。
「悪い子になったら困る」という恐れから注意すると、それはうまくいきません。恐れの心から出た行動は、何にせようまくいかないんです。あなたの思いとは逆に、わがままな子になってしまします。
でも、まったくとがめの思いがなく、「こうしなさい」って言えたのなら、子供はけっこう聞いてくれるものです。
とがめの思いなしにいえるということは、お母さんの中に、「良い・悪い」という価値観がないということです。
まず、子供がどんなに小さくても、完全は存在としてとらえてください。大人に対しているのと同じように接するのです。
そして、机の上にのってほしくないと思ったなら、自分の気持ちをただ子供に伝えてください。
「大勢でお話をしているとき、机の上に載って遊ぶというのを嫌うルールがこの社会にあるんだよ。だから、机の上で遊んでほしくない。」って、とがめの思いなく言ってあげるんです。
そうすると、「うん」って言って、小さい子供でもわかります。たとえ、言葉が理解できなくても、子供に対して真正面から心を込めて言うと、子供はテレパシーで受け取ります。
やはり、とがめのない思いは伝わるようです。是非試してみてください。

子育てだけじゃなく、生きている中で全般的に言えることです。
私も、このあたりでどうしたらいいのか迷った記憶があるので、紹介しました。

投稿者 かねこ自然療法院 (2013年04月22日 11:57)