整体は北名古屋市のかねこ自然療法院へ

常に愛を持って接していれば、どんなことも恐れる必要などなくなる。

人を愛せなくなるのは、我々が傷つくことをおそれるから。人は“無条件の愛”
という言葉を聞くと、それが素晴らしいことだと、誰もが知っていながら、「でも、
自分にはできない」という。

それはこれまでの人生の中で、人に優しくできなかった記憶があるから。
人に対して意地悪な想いが湧いてきたのは、決まって自分が傷ついていた
ときや、イライラしていたときのはず。

だから、自分が傷つかなければ、誰でも人に優しくなれる。

では、自分が傷つかないようにするにはどうすればいいのか？

これまで他人の言葉や態度によって傷ついた記憶があるので、自分が傷つく
のは他人のせいだと勘違いしている。

しかし、実際には、他人の態度がきっかけとなって、我々の内面にある否定的な
価値観が表面意識にあがってくることによって傷つきます。

自分を傷つけているのは、自分が抱いている否定的な価値観。他人の態度は
我々が手放すべき価値観を教えてくれている。

「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と想っていると、
そうしてくれない相手を咎め、出来ない相手に苛立ちます。「あの人は冷たい」
という想念が自分のこころを傷つけます。

イライラさせる張本人は、この＜してくれて当たり前＞、＜できるのが常識＞
といった、自分の考え方にあります。＜すべきである＞といった断定的な考え方
が、自分の心を傷つける。

思い切って、「そんなの当たり前だ！だって、みんなもそう思っているのだから」
といった考え方を手放してください。

我々が思っている＜みんな＞も間違っているかもしれないんだから。

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